英単語は「コアイメージ」と「音」で覚えよう!
こんにちは。盆次郎です👺
今日もTOEICに関する記事を扱います。
そして、今日からは(R編)ということで紹介していきます。
はじめに
英語スペック
・英語は大学入試勉強のみ(リスニングはセンター試験のみで当時は6割の30点)
・TOEICのスコアを大学在籍時に470→880まで伸ばした実績を持つ。
・留学経験は、2週間のカナダ留学のみ
なぜ単語と文法が最優先学習事項なの?
TOEICとは、リスニング(L)とリーディング(R)がそれぞれ495点満点のテストで計990点満点のテストというのは、みなさんご存じだと思います。
では、現在のスコアから点数を上げることを考えた時に最も重要なことは何でしょうか?
リーディングで全100問中50問以上を占める長文対策、それとも同じく全100問中70問弱を占めるリスニングの対策でしょうか?
これらは違います。答えは単語と文法です。
このうち今日は単語について焦点を当てていきます。
単語と文法が最重要学習事項である理由それは、
リスニング(L)、リーディング(R)のどちらでも生きるからです。
単語を知らなければ・・・
(R)では、
・長文や文法問題で文の意味をとれない
・わからない単語の部分を推測しなければならないため時間がかかる。
(L)では、
・ほとんどの文をせっかく聞き取れてもキーワードとなるその単語の意味がわからない
・選択肢にある単語の意味が分からないため、答えを選べない。
・選択肢の先読みに時間を要する。
といった問題が生じます。
推奨教材
TOEICのスコアを上げるというものが目的であれば、おすすめは、「金のフレーズ」です。
この教材で出てくる単語はTOEICに完全特化しているからです。
著者のTEX加藤氏は、英検1級、TOEIC連続満点26回記録とまさに生粋のTOEICerと言えます。
すべての公式教材に加えて、80回以上の受験直後に書き留めた「TEXファイル」なるものをデータベースとして使用することで、この「金フレ」を作り上げています。すごい執念ですよね・・・(笑)
TOEICのことにこれだけ真摯に向き合っている単語帳だからこそ、TOEICのスコアアップには最もいい教材だと確信しています。
金フレの勉強方法
1.目標点数までの単語を一度聞いてみて、単語の核となる意味(コアイメージ)がすぐに頭に思い浮かんだらチェックを入れる。
2.見開き右側のページのみを見て、自分で音読をしながら答える。(全てにチェックが付くまで)
3.もう一度音声を聞いて見て、コアイメージを次の単語の音声が流れるまでに理解できなければチェックを外す。
4.2をしてチェックを付ける→3でチェックを外すを繰り返し、全部チェック出来る状態を目指す。
では、解説していきます。
1.目標点数までの単語を一度聞いてみて、単語の核となる意味(コアイメージ)がすぐに頭に思い浮かんだらチェックを入れる。
1は、「単語を真に理解できているか」を効率よくチェックするため。
音声は、「金のフレーズ」と対応しているアプリ「abceed」を使って無料でダウンロードしたものを使えます。
私は、この勉強法をする前は、ダラダラと単語帳を眺めて、「なんとなーく知っているかも」という単語にチェックを付けたりすることで学習をしていました。
その結果、600点前後までスコアを伸ばすことが出来たのですが、以下の問題によりそれ以上はスコアが伸び悩みました。
・Rで、長文で知っている単語なのに、文章に合った意味が取れずに時間がかかる。
・Lで、綴りを見ればわかるのに、発音を知らなかったためにキーワードを聞き逃す。
上記の問題を解決するのが、①の学習法です。
次の単語が読み上げられるまでに「コアイメージ」を連想できたものだけチェックを付ける。
「コアイメージ」とは、そのままで「単語の核」となるイメージです。(笑)
例えば「release」という単語であれば、動詞で「発売する」、「公表する」といった意味があります。
わたしはこれを「世間に出す」というイメージで理解しています。
このようにイメージで覚えることで、
・長文のときに時間短縮になる
・覚える時間が短くてすむ
といったメリットがあります。
例えば、
a company released a book related traditional music.
この文での「release」は、「公表する」か「発売する」のどっちなんだろうと迷うことがなくなり、ある会社が伝統的な音楽に関する本を世間に出したと大まかなイメージで捉えることが可能になります。
十分これで意味が理解できていると思います。
また、イメージで覚えてしまえば、単語の意味を何個も覚えなくていいので時間短縮にもなり学習効率も上がります。
2.見開き右側のページのみを見て、自分で音読をしながら答える。(全てにチェックが付くまで)
このステップは、コアイメージのインプットのためですね。
ここでは、
・音読をして正しい単語の発音を身に付ける。
・知らない単語のコアイメージを明確にして覚える。
これらが可能になります。
ちなみに、自分でコアイメージを考えるのが、ベストですが、思い浮かばない時は、「○○」コアイメージや英英辞典を見て調べることも効果的です。
3.もう一度音声を聞いて見て、コアイメージを次の単語の音声が流れるまでに理解できなければチェックを外す。
ここでは、インプットした内容が実戦で使える状況になっているか1と同じ手順で確認します。
4.2.3を繰り返し、全部チェック出来る状態を目指す。
2と3を繰り返すことによって実戦で使える単語の数を増やしていきます。
まとめ
TOEICのスコアを上げる最短の近道は、「金のフレーズ」
金のフレーズは、「音声」と「コアイメージ」で実戦で使える状態にする。
これらを意識すれば、必ず英語力は伸びるはずです。
私も、1年以上スコアが600点台で停滞していた時期がありました。
そこで、ブログやYouTubeで勉強方法を参考にし、自己流の勉強方法を編み出した結果、スコアを大幅に伸ばすことが出来ました。
この記事が少しでもみなさんのお役に立てば、幸いです!
それでは、また!👺