宅建士試験は、独学がオススメな理由
こんにちは。資格の盆次郎です。
この記事では、
宅建士を取りたいが、通いか通信教育か独学で迷っている人をターゲットにおすすめの方法を理由付きで解説していきます。
結論
一部の人を除いて、勉強法さえ間違えなければ、独学で問題ないです。
学習時間、資格取得の緊急性によってオススメする方法を検討します。
今では勉強法にも様々な方法があり、
独学、通信教育、通いの予備校etc...と様々な選択肢があります。
そこで、自分が今置かれている状況から冷静になるとどんな手段が好ましいかを考えます。
1.200時間の確保が難しく、資格が昇給、昇進の要件である人
この条件に当てはまる方のみ、通信教育をオススメします。
条件に勉強時間を200時間取れない人と設定しましたが、これは初学者の独学でも200時間以下で合格することが十分に可能だからです。
通信教育のオススメはスタディング (テキスト付27,280円)です。
スタディングは、費用が安い割に内容・テキストがしっかりしていてコストパフォーマンスが非常に良いと言われています。
ユーキャンやフォーサイトといった通信教育もありますが、ユーザー評価に大差がなく、もどちらも6万円を超す点から、通信教育をするならスタディングの1択と言ってもよいでしょう。
・通信教育のメリット
通信教育が独学と違って有利な点は、重要事項を講義によって意識づけることが出来る点です。
独学であれば自身がテキストを読んで重要だと思うところや、過去問を解きながら頻繁に出てきた問題や単語から重要な部分を意識づけるしかありません。
いくらテキストに【重要】と書いてあったとしても、それだけで意識づけを行うのは難しいでしょう。
その点、通信教育は人が行う講義によって意識づけが出来るので、効率がいいと言えます。
テキストを読むだけで理解できないから、学校でも授業が行われていますし、記憶にも残りやすくなります。
・通信教育のデメリット
圧倒的に費用です。それ以外には合格後の学びなおしが難しい点です。
合格後の学び直しが難しいのは個人的には大きいデメリットだと思います。講義によって詳細に解説されているため、テキストは結構簡略化して書かれていることが多いです。
実生活で宅建の知識を必要としたときなどに、すぐにテキストを開いて確認!みたいなことが出来ないので、不便に感じます。
もし、知識の復習をしたい時には参考書を買い直すことになるでしょう。
2.1に当てはまらない全ての人
独学が圧倒的にお勧めです。
・費用
・効率
の2点から理由を解説していきます。
・費用
自身の体験談から、必要最小限の「テキスト」、「基本問題集」、「過去問題集」が必要だと考えている。
テキストおすすめ以下3冊は、全て3,300円(税込)
テキストに対応する問題集と過去問題集を購入するとすると・・・
・テキスト
・基本問題集
・過去問題集
で9,900円(税込)
なんと、1万円を切ることが出来ました!
宅建士試験は、受験量が高く、2022年度に7,000円から8,000円に値上がりしたばかりです。
つまり、最も安い独学でも、総費用(テキスト+問題集+過去問+受験料)で、18,000円を超えてしまいます。
これが、通信教育だと最安のスタディングを利用した場合でも総費用で、35,480円となり、独学の倍くらい費用が掛かってしまいます・・・
・効率
200時間の時間が用意できるのであれば、以前書いた記事の勉強法を実践すれば十分合格が可能です。
また、先ほど、テキストを読むだけでは内容を印象付けることは難しいと言いましたが、最近の参考書は優秀で、なんとそれすらも解決しつつあります。
限定的ではありますが、躓きやすいポイントを筆者が無料の動画にしてまとめていることが多いです。
実際に、私も権利関係(民法)でわからないところを「宅建士のトリセツ」著者の友次先生の動画を視聴し、長期定着に落とし込むことが出来ました。
まとめ
今回は独学か通信教育どちらがオススメかという観点で執筆しました。
宅建士の勉強は基本的に暗記科目です。
自分でどれだけ時間を確保できるか、正直それに限ると思います。
時間さえ確保できれば、勉強法を間違えなければ上手く行く試験です。相対評価の試験なので、あと一歩頑張るを毎日継続することが大きな差を生みます。
それでは、また!