【独学】宅建士を200時間未満で合格した超効率の勉強法!
はじめまして、凡次郎と申します。
実は・・・
初投稿で非常に緊張していますが、気合入れて自分の体験談・勉強法を共有していきたいと思います🔥🔥🔥
本日扱うのは、去年の10月に受けて一発合格できた「宅地建物取引士試験」の体験談です。
ちなみに私は、去年まで在学していましたが、学部は商学部。宅建で出る内容は初物尽くしでかなり混乱していた初学者受験生でした。
そんな私がどうやって合格したのか?ここでは、宅建200時間未満での合格に向けた勉強法をその方法を採択した理由を交えながら書き記していきます。
⓪自己紹介
・スペック
都内の有名私立大学(MARCHレベル)に一浪で入学。現在様々な業界と関わる業界で働く社会人1年目の男。
地頭はもともと悪く(特に文系科目以外)、両親と3人の兄弟はいずれも勉強嫌いで高卒で働く道を選びました。一番年が近い兄が力仕事の仕事で疲弊していく姿を見て、自分にはその道では身体がもたないと感じ、高校2年生から本格的に勉強に励み、一浪してやっとの思いで入学。
大学在学中には、自由な時間を勉強に費やすことが多く、「英検準一級」、「TOEIC880点」、「宅地建物取引士」、「簿記2級」を取得した経歴を持つ。
・宅建を受けた理由
自身の内定先が金融機関であり、不動産業界の人や不動産担保取引などで不動産の知識が必要になる場面が多いと感じたため。
また、現在挑戦中の「中小企業診断士」の足掛かりとして国家資格を受けてみたかった🖊📒
①正味何時間でどんな教材を使った?
・詳細な勉強時間
182時間。学習時間記録アプリの「スタディープラス」に時間を毎日記録していたためこちらを参照します。(緑以外はTOEICの勉強)
6月3時間、7月26時間、8月16時間、9月30時間、10月107時間の計182時間でした。(1時間未満切捨)
・使用教材
3冊のみ。
1冊目「宅建士合格のトリセツ基本テキスト」
購入目的:宅建士の出題範囲と学習内容を理解(インプット)するためのテキストとして使用するため。
2冊目「宅建士合格のトリセツ基本問題集」
購入目的:テキストで学んだ内容をアウトプットすることで知識をより定着させるため。
3冊目「わかって合格る宅建士過去問12年」
購入目的:直前期に実戦になれることで試験のイメージや自身の苦手分野を過去に出題された問題から再確認するため。
なぜトリセツシリーズにしたかというと、①宅建参考書の人気ランキングで上位であったこととイラストと説明の量が丁度いいと感じたからです。TAC出版の「みんなが欲しかった」シリーズも非常に人気ではありますが、調べた情報や友人の情報によるとイラストが多い分、文章でされる説明が少ないという意見が多く、実際に「トリセツ」シリーズと本屋で比較してみた時に、私もそのように感じました。
私は、法律や不動産に関して全くの初学者であったことから「トリセツ」シリーズを選びましたが、既に不動産会社にお勤めの方や民法について理解があるという方は、「みんなが欲しかった」シリーズも非常にお勧めできると思います。
とにかく、せっかく独学でやるならお金をかけないように
を揃えれば間違いないかと思います。
②勉強方法
さて、本題の勉強方法を3ステップで
説明していきたいと思います。
1.基本テキストをまずは1周読んでみる。
理由
試験の全体感を把握するため。
宅建の試験を受けたことがない方。試験でどんな内容が出るか把握していますか?私は、民法、宅建業法、法令上の制限、税法やその他が出るのは知っていたけど、それぞれの内容についてはあまりイメージは湧きませんでした。
そのため、まずは1周テキストを読み込んでみます。そうして、試験範囲を網羅すると見えてくることがあると思います。
私であれば、「民法のところで読み込みだけでもかなりの時間を要したことから、実際に学習にはかなり時間が必要になりそうであること」、「法令上の制限で出る北側には高い建物を建ててはいけない法律などは、街を歩くときに実際に注視することで理解が深まりそうだな」などの感想を持ちました。
なんとなく、言いたいことはわかりますかね?
本当にざっくりですが、勉強の指針や詳細な勉強時間はわからなくても分野ごとにかけなければいけない時間配分を肌で理解できるのです。
これが、まずはテキストを1周読んでみることの意義です。
2.基本テキストを1章読んだら対応する章の基本問題集を進める(2~4周)。
理由
インプットとアウトプットで知識の定着を図るため。
例えば学校の定期テストで高得点を取る人で、教科書だけを見ていたというだけの人はかなり小数の天才だけだと思います。
当たり前ですが、教科書を読むことと一緒に問題集を解いている人が高得点を取れる人の大半のやり方だと思います。このバランスが最適であればあるほど、高得点を効率よく取れるということは理解できますね。
①では、とりあえず1周テキストを読むということをオススメしましたが、このステップでは、1章読むごとに対応する問題集の1章分を解くことを勧めています。ステップ②での目標は知識の定着ですので、何章も読んでから問題を解くよりも、少ない単位を読み込み、問題集の対応する問題を解く方が圧倒的に効果が期待できます。
3.過去問題集を使って12年分解いてみる。×3周
理由 実際の問題を使うことで試験の実態と自身の苦手分野を把握する。
とりあえずどれだけ点数が低くても過去問を1周解いてみてください。ここで合格ラインを超える人は素晴らしいです!ちなみに私は10点台を連発していました!w
でも、ここで点数が低くても焦ることはありませんでした。(嘘です、少し焦りました)
ただ、焦る必要は本当にありません。なぜならこのステップでも明確に目的があり、その目的は試験に慣れることと苦手分野の把握だからです。
実際の問題を解くことで、実践対策に繋がる上に、自分が間違える箇所がはっきりします。さらに、この過去問題集は優秀で問題に難易度が振られているため最も難易度の高いランクの難問、奇問を勉強しなくてよくなります。このように実際の問題に触れることで、どれが難問なのかを見極める能力と出題パターンを覚えることが出来ます。このことに非常に意味があると思います。
そうして、苦手分野があってそれがあまり理解できていないのだとしたらその分野だけまた②から④のサイクルを回すことでしっかりと理解できるようになります。
③試験結果と所感
満点や高得点を狙わない勉強法が功を奏した。
さて、このように試験の勉強方法を解説してきましたが、結果はどうだったのでしょうか。。。
結果は38/50(合格最低点34点)で合格でした!過去問を1周した時には1回も合格点を超えることはありませんでしたが、自分のやり方を信じて学習することで見事に合格できたと思います。10月になり、勉強を重ね、実力がついてくると本当に試験が待ち遠しかったです。
宅建士の試験は難問奇問が多く、満点はおろか高得点を目指すには膨大な知識量を必要とし、上位で合格してもメリットがないことから確実に合格できるギリギリのラインを目指す方効率がいいです。そのため、私が取った点数は非常に目標通りといったところでしょうか。
宅建試験は、過去問までしっかり学習して取れる問題が40問と10問が難問奇問という試験ですので、40点弱取れているのは必要な知識をしっかりつけられている証拠だと胸を張って言えます。ましてや200時間以下という短い時間で合格できたことはこれからも学習者であるうえで1番大事なことだと思います。
④最後に
今後もこの調子で他の資格試験にも取り組んでいきたいですね。
今日が初投稿でブログの難しさを思い知りました・・・
もっともっと自分の体験談を資格受験者に還元したいと思っています。毎日更新を目標にこれから頑張ります!
それではまた!